(元)登校拒否系

反学校、反教育、反資本主義、反歴史修正主義、その他もろもろ反対

戦争待望論:WAR! WAR! WAR...



 明大前から吉祥寺まで散歩しました。↓井の頭公園近くの神田川です。

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ん? なんだこの落書きは?

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WAR? せ、戦争だ!!!


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WAR!


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WAR! WAR! 戦場に架ける橋。というよりも、橋上が戦場。あるいは、線状の戦場。


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ついにクーデターに発展。


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川の反対側にもWAR!が続く!


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WAR!


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WAR!! よく見たら「!」が二つある。


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WAR!! 盛り上がってきッた! 戦争はまだまだ続く。


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WAR!! う〜ん、「!」じゃないのかな?


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WAR!! 神田川は燃えている。


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WAR!! 戦争は続くよどこまでも。


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WAR!! やめません終わるまでは。終わりませんやめるまでは。


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WAR!! ガンガン行くぞ〜!


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あきた〜*1


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そして平和が訪れた。





……と思い、安心しきって飲み会に行ったら、帰りの吉祥寺駅構内になななんと!

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WAR!!がまた始まった!


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右上のカワイイ奴が天皇ヘイカ?


オマケ



E男「特に何を考えている訳ではないが、もうすぐ卒業を迎えるが、まだ何も決まってない。進路がちょっと不安になってきている。特にやりたい事もないしやらねばならぬ事も見つからないし、自分の意義? 何をする為に生きているのか分からない。何をやっても面白くないし燃えられない。現状をみていると将来が不安でたまらない。何かこの世で変わった事でも起きれば、少しは楽しくなるのだろうけど……。」

 例によって目的がなく、自分が分からないという事をいっているが、その結果、「何かこの世で変わった事でも起きれば」と「事件待望」の気分が出てくる。これは恐ろしい。戦争が起こるのはこうした気分が蔓延した時ではないか。


F女「強いて最近思う事は、自分の年かなあ。ああ、もう二〇歳前なんだなあ、とつくづく溜め息をつく。本当いうとこれだけじゃないの。一八歳ということはいま一九九〇年、そうするとかの有名なノストラダムスが大予言した一九九九年まで一〇年もないって事だね。あの大予言を信じたくないけど、でもやっぱり何となくそうあっても不思議ではないような気がしてならない。もし本当にこのことが的中するとしたら、後八年余りしか生きていられないって事になるんだよね。そうすると約二七歳ぐらいであの世いき。すごく恐ろしい。怖い。自分の生きる人生に限りがあると考えると夜も眠れなくなる。ましてや一九九九年の〇月〇日の予言が本当だとしたら……もっと……ええ〜ん!!」

 「すごく恐ろしい。怖い。」といいながらこの怖い出来事が起こるのを期待しているふしがある。事件のない平穏な日常が続いていて、しかも「無目的」に生活していると、人はマイナスの出来事でも期待するようになるものらしい。E・Fに共通するのは、自分のおかれた立場や状況を変えるのは、自分自身の力に依ってではなく、外から降って湧いてくる事件に依ると思っている。それ程、自分を取り巻く状況は強固で、自分の力ではどうしようもないものに思っている。


怠学の研究―新資格社会と若者たち

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*1:パソコンのフォントではとても表現しきれない厭戦感。