国籍なくすか、なりたい奴はみんな日本人にしろ!
国籍法改正問題について、反自由党からの絶対に正しい談話です。
さて、この件については全く新聞もブログも読んでません。
ただ、見出しからDNA! DNA! DNA!
っていうのがどうやらキーワードらしいということはなんとなくわかりました。
まず言いましょう。
反自由党の蜂起が成功したら、DNAを廃止します。
次に、国籍を廃止します。
っていうと、こう言われるかもね。
もちろん理想としてはそう思ってるよ。
でも、いきなりそれを主張しても、ごく少数の人にしか理解してもらえないじゃないか。現実的じゃない。
とりあえず、現行のシステム内で、少しでも「よりまし」な実践をしようぜ。
まったくその通りです。それはやればいいでしょう。
けど、まず言わなければならないのです。
国籍をなくせって。
学校をなくせ!
理想としてはいいけど、現実的ではない。とりあえずできることからやっていこう。まず体罰という具体的な問題を焦点化しよう。
死刑をなくせ!
それは無理だから、終身刑を推進しよう。現実主義的になろう。
根本的に間違ってます。
死刑廃止論者(A)がいて、穏健なリベラル(B)がいて、とにかく吊せ吊せと叫んでるやつら(C)がいる。
この順で直線上に並んでて、(A)と(C)はものすごく「遠い」。けど(A)と(B)は「近い」。
だからとりあえず(B)にも共感してもらえるように譲歩しよう。終身刑はそのための方便だ。
だめだめ。人間はそういうもんじゃないです。
(A)にとっては(B)の方が(C)よりも「近い」。そんなことないです。
直線とかスペクトラムで発想するのはやめましょう。
ただただ、(A)だけがひたすら正しいのです。他は論外。
まずは体罰をなくして、その上で可能であればさらなる理想を追求する。ワンステップアットアタイム。
間違いです。
学校を廃止すべきだという境地に到達してはじめて、体罰が悪であるということが本当の意味で理解できるのです。
学校廃絶という遙かなるガンダーラがあり、「よりまし」な地点に体罰のない学校がある。とりあえずそこに行こう。
逆です。
三歩前進一歩後退ではなくて、いきなりガンダーラに跳躍すべきです。体罰をなくすにしても、それが実は近道。
みんな!
現実主義になろうぜ!
現実主義者じゃないと意味ないよ。
現実的であれ!
不可能を要求せよ!
「死刑廃止を推進する議員連盟」の非モテ思考と「フレーバー納豆」について
http://d.hatena.ne.jp/toled/20080213/p1
(たくさんいただいたコメントにレスしてなくてごめん! そのうちやる、きっとやる!)