(元)登校拒否系

反学校、反教育、反資本主義、反歴史修正主義、その他もろもろ反対

【第二次】石原慎太郎講演会@一橋祭反対声明ーー抗議行動のよびかけ【転載転送拡散歓迎】

すべてのものたちよ。


抗議活動への参集を呼びかける。


私たちは石原慎太郎講演会の中止を要求する「石原慎太郎講演会@一橋祭反対第一次声明(賛同署名募集/転送・転載歓迎) - 催涙レシピ」を公表し、一橋大学一橋祭運営員会に送付した。その後、同委員会に電話で問い合わせ、話し合いを求めた。しかし、坂井駿太(さかい・しゅんた)委員長は、中止することはないので話し合いには応じない。石原の差別発言は承知しているが賛成も反対もしない。中立である。と表明した。さらに彼は、反石原の者は講演会場に入れない。阻止行動を公にしている大学解体連盟東京支部通信係である常野雄次郎(つねの・ゆうじろう)は上記声明を発表していることを理由としてキャンパスへの入場も認めない、と言明した。また、大学当局と連携しているかどうか、警察に相談しているかとの質問については回答を拒否した。すべては一橋生にも非公開の「マニュアル」に基づいているという。
後日、彼はややトーンダウンし、反石原というだけでは講演会参加を認めないわけではなく、妨害者を拒むだけであること、常野を含む抗議者のキャンパス入構についても、上記声明だけでは拒む材料とならない。現場担当者が判断する。これも同一の「マニュアル」に基づく措置であるという。
さあどうしよう? よし、抗議しよう。キャンパス内で、しかも石原講演の行われる兼松講堂前で抗議しよう。
何に抗議するのか? 私たちは第一次声明で石原の悪事を列挙したが、石原は突然出現した悪魔ではない。社会が生みだした代表者である。もう、いやだ。まだ、こんなものがまかりとおっているのか。もう、こんなものに公的活動を許してはならない。少なくとも、なんの抵抗もなくやりたいままにはさせない。
というわけで、詳細だ。

時間:11月2日11:00集合
場所:一橋大学国立西キャンパス兼松講堂前
やること:講演中止要求、演説、歌、踊り、音楽再生、ドラム、漫才、演劇、絵をかくなどによる怒りの抗議表現(道具は各自持参)、ツイキャスによる中継(おそらく音声のみ)

  • リスクについて

運営委員長は大学当局や警察との連携があるかどうかについての回答を拒否した。ないならないと言えるのではないかとせまったが答えは変わらなかった。これは、警察ともすでに協力関係にある可能性があると解釈せざるをえない。また、一般に、どのような政治行動をどうやろうとも、弾圧されるリスクは常にある。今回の活動が突出しているわけではないが、あらかじめ承知されたい。
さらに、一橋大学学生については学内処分を受ける可能性を完全には否定できない。

  • 抗議方針

1. 大学解体連盟は暴力について是々非々の立場であるが、この行動においては完全非暴力をつらぬく。運営委員会の学生や警備員、警察官による挑発があってもこちら側は絶対に手を出さない。
2. 警察が介入してきたら、まずは毅然と抗議する。しかし長引くようであれば撤退し、別の場所に移る。その際、一人の参加者も取り残さないよう注意する。

  • 救援対策(逮捕被害者が出た場合)

1. 逮捕被害者は、救援連絡センターの電話番号を暗記し、逮捕後直ちに同センターの弁護士派遣要請電話をかけるよう警察に要求する。弁護士が到着するまでは取り調べを拒否するか、完全に黙秘する。以後黙秘を継続するかは弁護士と相談しながら決める。
2. 他の参加者は、やはり救援連絡センターに電話して事情を説明し、弁護士派遣を依頼する。その後も原則として各自の余裕のある範囲で役割分担しながら救援活動に協力する。
3.上記抗議方針を守りきれなかったものも当然救援対象とする。

救援連絡センター
TEL03(3591)1301「さあ獄入り意味多い」と覚えましょう。


石原の公的活動を容認する社会がある。講演会阻止は難しい。だが、私たちはほんの少し、ささやかではあっても、その社会にも異論をもつものがいるのだと表現しようではないか。


参集をまつ。


なお、雨具持参を推奨する。


p.s.
下記メールアドレスにご連絡いただければ常野の電話番号をお知らせします。
また、常野個人twitterにて随時情報を更新します。


2015年11月1日
大学解体連盟東京支部

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この第二次声明には賛同を募集しません。
石原慎太郎講演会@一橋祭反対第一次声明(賛同署名募集/転送・転載歓迎) - 催涙レシピへの賛同は引き続き募集中です。ぜひ!
賛同署名ーー「石原慎太郎講演会@一橋祭反対第一次声明」 - 催涙レシピ


連盟メールアドレス:iaudtokyo@gmail.com
通信係常野個人twitter@yujirotsu
常野個人ブログ:http://d.hatena.ne.jp/toled/


上記方針はこの呼びかけとは別に抗議活動をされる方を拘束するものではありません。多様なグループ・個人による多様な抗議が行われることを望みます。別の行動をされている方が弾圧された場合も、常野個人は要請があれば救援に協力します。ただし、超微力であることをご承知おきください。