(元)登校拒否系

反学校、反教育、反資本主義、反歴史修正主義、その他もろもろ反対

2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

フロイト講演会「精神分析の起源と発展」 第二講義 (1)

みなさん。ブロイアーが「お話治療」を患者に施していたのとちょうど同じころ、Cbarcot氏は、Salpetrièreの患者たちと共に、この病気の新しい理解に結びつくことになった研究を開始しました。しかし、こうした研究の結果は、ウィーンではまだ知られてはいま…

散歩

モダニティ・イン・プログレス 猫次郎。 犯罪抑止対策。え〜と。。。 乙。 このドアあぶないYO!

選択の幻想から反学校の政治へ 第一回 無人島主義

学校から家へ泣きながら逃げ帰ったことがあります。当時10歳だった僕がどんなことを考えていたのか、今となっては正確に思い出すことはできません。ただ、一つ確信をもって言えるのは、学校から逃げ出した当時の僕にとって、学校が世界の全てだったというこ…

フロイト講演会「精神分析の起源と発展」 第一講義(4)

ここまでのところは、ヒステリーの症状と患者の成育史との関係についてお話しただけです。ここからは、ブロイアーが観察したさらに2つの現象について考えることを通して、病気が始まる過程と治療の過程についての手がかりをお示しできたらと思います。前者に…

フロイト講演会「精神分析の起源と発展」 第一講義(3)

もちろん、犬がグラスから水を飲んだことによって引き起こされた嫌悪のために水を飲めなくなることの他にも、ヒステリーの症状が引き起こされる例についてお聞きになりたいことでしょう。しかしながら、計画通りお話しするためには、ごく少数の例にとどめる…

フロイト講演会「精神分析の起源と発展」 第一講義(2)

彼の共感的な観察により、応急手当を可能にする手段がすぐに発見されました。患者は、「心ここにあらず」の、精神的な変調の状態の中で、たいていはいくつかの単語を独り言でブツブツ言っているということが明らかになりました。こうした単語は彼女が忙しく…

フロイト講演会「精神分析の起源と発展」 第一講義(1)

みなさん。新世界[=アメリカ]の学士の方々の前に講演者として立つというのは私にとって新しくてやや恥ずかしい経験です。このような栄誉をいただいたのは私の名前が精神分析のテーマと結び付けられているからでしょう。したがって私がこれからお話しするのは…

フロイト講演会「精神分析の起源と発展」翻訳にあたって

ナツメ社から出ている『図解雑学』というシリーズがあります。様々な学問についてとてもわかりやすい解説を読むことができます。これまでに『図解雑学 サルトル (図解雑学シリーズ)』と『図解雑学 ニーチェ (図解雑学シリーズ)』を読みました。左側のページ…

反差別主義者は差別主義者に反論してはならない

石原都知事:「フランス語は国際語失格」発言で提訴される 石原慎太郎・東京都知事が「フランス語は数を勘定できず国際語として失格」などと発言したのは名誉棄損に当たるとして、都内のフランス語学校校長、マリック・ベルカンヌさん(46)や日本人のフラ…

『Fonte』(旧・不登校新聞)メーリングリストへの投稿

『Fonte』(旧・不登校新聞)のメーリングリストに以下の文章を投稿しました。 こんにちは。 このたび経済的事情により、定期購読を継続しないことにしました。『Fonte』の社会での必要性はますます高まっていると思いますが、お金があまりないもので。。。 …