(元)登校拒否系

反学校、反教育、反資本主義、反歴史修正主義、その他もろもろ反対

大人のいろいろタイム



東京シューレ以来の友人であるノアノアさんと白熊さんと東京都庭園美術館に行ってきました。ノアノアさんと僕はほとんど仕事をしておらず、白熊さんはフリーの仕事をしているので、平日の昼間から集まりました。

集合場所は渋谷のモアイ像前でした。

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↑「シブハナ」なる団体があるんですね。

ハチ公前を通ってまずはブックファーストに向かいました。ノアノアさんのレクチャーを受けて本日の予習をすることが目的です。

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↑なぜかハチ公が祭られていました。

ブックファーストではノアノアさんがアール・ヌーボーアール・デコについて解説してくれました。これから行く庭園美術館アール・デコ建築だそうです。

あまりちゃんとは理解できませんでしたが、アール・ヌーボーアール・デコも絵画・服飾・建築などを含む芸術運動で、前者が後者に先行する、ということはわかりました。

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アール・ヌーボーの画家ミュシャについて語るノアノア氏。

勉強も済んだところで電車に乗って庭園美術館のある目黒に移動しました。

目黒駅前に出ると、いきなりノアノアさんが「マタヨシがいるYO!」と叫びました。するとたしかに唯一神又吉イエス先生が街宣カーから降りてくるところでした。唯一神をご存じない方のために、少し長くなりますが先生のありがたい教えを引用します。


人間の能力は唯一神又吉イエスが、一人びとりにただで与えてある。人類の真実・真理・正義を目的としてである。「人間は自分を大切にする(愛する)ように他人を大切にしなければいけない。」「他人からしてもらいたいことは、他人にも同じようにしなければいけない。」これが自分という個人と他人との関係の真実・真理・正義である。

 従って、そこに向かって一人びとりが100%働くなら、自分の能力の所産は、自分の生活の必要分以外は他人に廻さなければいけない。必要としている者がいるからであり、自分もまた同じような立場になるからである。

 同じような立場とは老後や病気等、その他である。以上のことから、公平・平等性とは一人びとりが100%働き、一人びとりが公平・平等に必要な分を与えらることである。それは、時と場所によらず、一人びとりの生活の必要十分性を満たす目的である。

 これが唯一神又吉イエスの公平・平等の原理・原則である。この唯一神又吉イエスの公平・平等の原理・原則により」、貪欲な者と怠け者が無いように、法律と制度を以って実施するのが、共同の所有・生産・消費性経済であり、国そして個人を単位としても同一水準経済を達成・確保する。

  また、その仕事内容は、人類の本来の仕事、農林漁業中心である。以上の事を実施する政治、すなわち、世界経済共同体日本そして世界経済共同体の成立を、世界経済共同体党は政治目的とする。そこに人類一人びとりの幸福がある。 そのことを付記する。


http://www.matayoshi.org/kouryo.html

僕は唯一神に会えたことに感激して、思わず「先生、握手してください」と声をかけました。すると神は「(自分のことを)知っているんですか」といいながらにこやかに握手に応じてくれました。神は痩身ですが手は柔らかく、やさしくしっかりと握ってくださいました。僕は感激のあまり「次の選挙でも投票しますんで!」と誓いました。もちろん前回の選挙でも投票しています。

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↑神の街宣カー。

庭園美術館につくと桜が満開でした。

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庭園美術館外観です。

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館内では「日本のジュエリー100年」展が開催されていました。

庭園には「ヒキコモリの像」がありました。ぜひ渋谷駅前に移設して、新たな待ち合わせ名所にしてもらいたいものです。

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見学を終えると新宿に移動して、あるまぢろさんと合流しました。

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↑新宿の街。

インドネシア料理を食べたあと、カフェで語り合いました。

不登校、選んだわけじゃないんだぜ! (よりみちパン!セ) (よりみちパン!セ)』の話題になり、白熊さんから「あそこに書かれていることは我々(東京シューレ出身者)にとっては当たり前のこと」とのコメントをいただきました。ノアノアさんとあるまぢろさんも同意されているようでした。これは批判的な意図で言われたのかもしれませんが、僕と貴戸さんにとってはある意味最大の賛辞かもしれません。「当たり前」なのになぜか公けに語られずにいたことを明らかにできたというのは成果があったということだと思います。「王様はハダカだ!」状態ですね。

昔の話もしました。僕は、東京シューレですごした数年間が人生の絶頂だったと思っています。とにかく楽しいことだらけでした。それも、周年行事などのイベントの思い出というよりは、帰りの電車の中で他愛のない冗談を言いあったり誰かの悪口を言ったりしていた時間が印象に残っています。ノアノアさんはあまり楽しくなかったそうです。白熊さんとあるまぢろさんはまあまあとのことでした。

その他、「束縛される仕事よりも自由な仕事の方が大変」などといったことについて楽しく話しました。