患者に賃金を!
患者に賃金を!
初めて病院にいったら初診料50,000円。
次からは20,000円。
薬を飲んだら3,000円。
入院したらボーナス500万円。
手術したら特別手当5,000万円。
救急車に乗ったら30,000円。
難病支援が削減されそうな情勢だ。
さまざまな事情で、健康保険をもたず、医療を受けれない人がいる。
ふざけるな!
逆に、給料を払え。
ケアは労働である。
しかしまた、ケアされることも労働だ。
病院に行くのは、たいへんだ。
しんどい。
しんどいのにしんどい。しんどいの、かけ算。
めんどくさい。
金、払えよ。
かつて労働として認められていなかったことで、現在では賃金が支払われるようになったものもある。
病人は、労働をせまられるのだ。
患者労働である。
それはまた、いまのところ、奴隷労働だ。
それどころか、逆に支払いを要求される。
こんなにおかしなことはない。
健康保険や障害年金や難病助成がある?
まず、不十分だ。
障害基礎年金(二級)は年間778,500円である。
どんな金額やねん!
中途半端すぎるわ!
そして、こうした制度には、「申請主義」という壁がある。
なんと、福祉を利用する入り口に到達するために長い道を歩く労働を強いられるのだ。
しんどいわ!
そして、さまざまな事情で資格のない人は排除される。
さいしょっから、患者に賃金を支給すればいいんでしょ。
自動的に。
働いてるんだから。
患者は、労働している。
だから、賃金を受け取る権利がある。
今回の話は、ここまでです。
実は、これには問題がある。
福祉と医療の抱き合わせ販売。
福祉を受けることと引き換えに、医療を強制されるという問題。
しかし、それはまた別の話だ。
この主張には、穴もたくさんある。
だから、心の中では、こう叫んでいる。
共産主義世界同時革命を!
それで、すべて解決します。