お見舞い
精神科に入院しているあるまぢろさんのお見舞いに行ってきました。総合病院の開放病棟なので、あまり精神科らしい特徴は見られませんでした。
あるまぢろさんは比較的調子よさそうでした。病院での生活は「退屈だよ〜」と言っていました。
しばらくの間、二人で「うつトーク」をしました。あるまぢろさんも僕も、自分がうつ病だという自覚(病識)を持つまで時間がかかったことを話し合いました。思えば僕は、10年くらい前から漠然とした困難をかかえていました。それを「うつ病」として認識して治療を始める気になったのは、約1年前のことです。漠然とした困難に「うつ病」というレッテルを貼ることによって、困難を語る語彙(ごい)を手に入れることができたのだと思います。
お互いに「治ればいいね〜」と言い合いました。
また、あるまぢろさんは、うつ病患者の当事者サークルのようなものを作れないかと話していました。