スターリニストより、ブクマ工作員に党派を越えた愛のエールを贈ります。
これ、別にいいんじゃないんでしょうか? 減るものでもなし、誰か困る人でもいるんでしょうか? 先生に告げ口するほどの大事とは思えません。
ブクマ工作らしきものを見た
ともあれ、工作員諸君の意図に関わらず、その政治に対する情熱には党派を越えた連帯感を禁じ得ません。思えば、我々もロシアで国家権力を掌握していた頃はよくこうしたことをやっていたものです。
はてブ「人気エントリー」とは、大文字の他者のことです。我々は、「人気エントリー」のリストを通して自分の欲望を知るのです。
とすれば、どの記事が「人気エントリ」入りするかどうかというかをめぐっての政治に、前衛党指導部が介入しないとしたら人民への裏切りでなくてなんでしょうか?
というわけで、長時間にわたる討議の結果、2, 3日以内に「人気エントリー」入りすべきエントリーの選定を圧倒的多数の全員一致で決議しました。革命戦士のみなさんは、次のリストを参考にしてブルジョアジーを震撼させるような革命的なクリックをお願いします。我々は、必要ないかなる手段をも用いて、「人気エントリー」上位に反自由党文書を並べさせるでしょう。
嘘と事実の政治倫理的考察
不登校政治哲学の最高峰。これを読んでない人は、他に本を何万冊読んでいても、不登校について語ることを禁止します。
- 「学校は社会を救えるか——「学校効果」論批判」(1999年)
9年前に大学のレポートとして書いた文章を直したもの。ネオリベの本場イギリスで大流行している「学校効果論」の紹介と批判。教育のネオリベ化が進行する中で、すぐにでもブクマしておきたいエントリー。
- 「調査する者とされる者の終わらない関係」(2002年)
やはり大学の課題のリサイクル。調査倫理について教科書を読んでもピンと来なかった方、とりあえずブクマしてください。
政治のグアンタナモ化についてわかりやすく解説、ときどき男泣き。落ち着いてブクマしないと、マウスを涙で濡らすことになります。
十年以上前に書いたコラム。リベラルの逆鱗に触れ、『不登校新聞』編集部には読者からの抗議が殺到。
12年くらい前のエッセー。なんて生き生きとした文章でしょう! しかも書いたのは美少年です。
これを今からブクマしているかどうかで、革命後の食糧配給量に最大3倍の開きが出ることがあります。急いでください。
あなたはこれをブクマするために生まれてきたのかもしれません。
僕はこのエントリーでノーペル文学賞を受賞するような気がします。
「自由」や「平和」といった戦後教育史のキーワードが解きほぐされ、あらたな接合をはたそうとする段階に入っていることを示したエントリーです。とりあえずブクマしておきましょう。